懐疑派blog

2004/06/17

島田紳助 打ち首

■紳助熱弁、尾立氏に「日本経済を救うヒーロー」

 “行列のできる大物応援弁士”。政治家への転身が取りざたされていたタレントの島田紳助(48)が16日、大阪・ミナミで街頭演説を始め、「大阪のみなさんに恩返ししたい。2大政党にしないと国が滅ぶ」と熱弁をふるった。参院選大阪選挙区(改選数3)に出馬予定の民主党新人、尾立源幸氏(40)への応援演説だったが、紳助見たさに聴衆は約3000人も。ライバル陣営からは「出馬するのは一体、どっち?」との声も上がっていた。

 濃紺のスーツ姿でマイクを握った紳助は、テレビ朝日「サンデープロジェクト」に15年出演した経験から、「アホやった僕も勉強させてもらい、いいやつ、悪いやつ、いる政治家、いらん政治家が僕の目にもはっきり映るようになった」と断言。尾立氏については「今は日本経済を救うヒーローが必要だ。彼にまかせていいか、僕なりに何回もチェックした。この男でOKです」と太鼓判を押し、「彼が落選したら一生政治を語りません」とまで言い切った。ただし、民主党のことは「この党はダメ。僕は支持者じゃない」とバッサリ。

 自身の出馬の可能性については「僕は死んでも国会議員や知事にはなりません。出たら打ち首にしてください」と全面否定。同選挙区は、引退する西川きよし氏が過去3回の選挙で得た「お笑い100万票」の行方が注目されるが、果たして“紳助効果”はいかに。
2大政党にしないと国が滅ぶ?池田大作を抹殺しない限り、この国は滅びるのですね。「日本経済を救うヒーロー」って、尾立の経済政策を理解して言っているのか。

■「アホやった僕」って今は「アホ」じゃないと?「サンデープロジェクト」の司会をしただけで、もう「政治のプロ」になったつもりなのか。四階自覚症状が無くなった今の方がよっぽどたちが悪い。誰でもいいから、この「アホ」を黙らせてくれないか。

■唯一の救いは、島田が政治家にならないと宣言したことだ。「僕は死んでも国会議員や知事にはなりません。出たら打ち首にしてください」…その言葉を私は絶対に忘れないよ。芸能界で落ち目になってきたら、島田紳助を打ち首にする日はやってくるだろう。その時に備えて、鴻池祥肇(前防災担当大臣)にでも「打ち首」スタンバイさせておくとしよう。