田中真紀子「ダメ息子」をメッタ斬り
■「恥!恥!」10連発…真紀子、小泉メッタ斬り
真紀子、“ダメ息子”をメッタ斬り。15日の衆院本会議で、自ら「生みの母」と認めていた“変人”内閣の不信任案に初めて賛成票を投じた田中真紀子前外相(60)=無所属=は、小泉純一郎首相(62)を「政治家として極めて恥ずかしい存在」とこきおろした。まぁ、いいたい放題言ってますが。「変人の産みの親」なわけで、ご自身の責任をもっと自覚して欲しいね。ようするに、いいように使われて、利用価値がなくなってポイ捨てされたわけだが。
夫、直紀氏(63)が7月11日投票予定の参院選に自民党公認で出馬するが、そんなことはお構いなしの真紀子氏。
不信任案が与党の反対多数で否決された後、報道陣に「3年前はちょっと期待して(首相を)売り込んだわけですからね。担いだ責任を非常に感じています」と懺悔してみせた。
“親不孝息子”には「とても不誠実で不まじめ。外交も年金も混乱を招いているにもかかわらず、本人は平然とし、ちゃかしている」と非難。国会審議のないままブッシュ米大統領に多国籍軍への参加を約束したことに関しても「総理大臣の職務権限をしっかり考えたことがないんじゃないですか」と切り捨てた。
さらに、「強い人には面と向かってものを言えない人」「国内外で言うことがまったく違う。場当たり主義なのよ。役人もみんな笑っている」「閣僚の放言が目に余るけど、小泉さんごときが注意するなんて恥ずかしいことじゃない」…などと言いたい放題。
2年前の外相更迭劇以来、プライドの高い真紀子氏は小泉批判を強めていたが、参院選に向け、首相を「恥ずかしい存在」と約10回も“連呼”。自民公認の夫の立場は、この方の頭にはないようで…。