イラク サドル師が政党結成?
■<イラク>サドル師が政党結成を検討(毎日新聞)
イラクで来年1月末までに実施される予定の初の直接選挙に向け、イスラム教シーア派の対米強硬派指導者、ムクタダ・サドル師が、政党の結成を検討していることが13日、明らかになった。AFP通信などがサドル師派のスポークスマンの話として伝えた。なかなか面白い話だ。アメリカが押し付けた「民主主義」を逆手に取って、反米勢力が拡大する。こんな皮肉なことはあるまい。アメリカの今後の対応に注視したい。
サドル師は「私自身は政治や政治的な地位に興味があるわけではない。しかし選挙が自由で誠実に行われるのであれば、政党を作り、人々に政治活動の場を提供したい」などと述べているという。